久々にYAMAHA Pacifica(パシフィカ)112Vを引っ張り出して弾いていると
これが中々具合が良いのですよ。
取り回しとか重さの按配とか。
何といいますか、弾いていて楽な感じがします。
これはちゃんと弾けるようにした方が良さそうなので
空き時間を利用して少々弄ってみました。
全体像はこんな感じです。
では、パーツごとに説明を。
ヘッド周りは今回は変更なし。
ナットをTUSQに変更してかなり経つので
良い色になってきています。
ピックアップ&ブリッジは入れ替えました。
フロント、ディマジオFS-1
センター、フェンダーテキサススペシャル(リア用)
リア、ダンカンJB
ブリッジは80年代ごろの国産品
サドルはプレスタイプです。
アームアップを全く考慮していない
(といいますか、そういう概念すら無い)時代の
分厚いイナーシャブロックが拘りポイントです。
電装系はボリューム&トーン共に250KΩ、Aカーブ
トーンはヴィンテージ品、0.047u 100V SPRAGUE VITAMIN Q
音質的な拘りでは無く、
昨日お邪魔した松本無線さま一時閉店セールで見つけたもので
これも何かの縁ですよね。せっかくならば使ってしまおう。というノリです。
と、まあだいたいこんな感じです。
実は今回組み上げた大きな理由として
同じようなギターを何本も持っていても仕方ないなー。
どーせならばまとめてしまいたいなー。
そう考えて
このギター(SSHストラトモデル)のピックアップとブリッジを移植した訳です。
では、肝心の音はどうなったのか?早速出音比較してみました
最初に左から聞こえるストロークはセンターポジション、
続いて右から聴こえるパワーコードはリアポジション、
ソロは前半リア、後半フロントポジションで弾いています。
アンプシミュレータはGuitar Rig5、ホストDAWはStudio ONEを使用しています。
今回組んだYAMAHA Pacifica(パシフィカ)112V

以前のYAMAHA Pacifica(パシフィカ)112V(ピックアップは詳細不明)

SSHストラトモデル(このピックアップ&ブリッジを新しいパシフィカに移植しました)

個人的には
使いやすいギターになった気がします。
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