宅録環境を今のPCに変更してからは、特定の理由が無い限り
ギターの録音はVSTプラグイン上にてアンプシミュレータを使用しています。
この方法だと録音後にも音質だけじゃなく、
ギターアンプとかエフェクターの変更が可能なので、もう戻れません。
私の場合はDAWをStudio Oneに変更した際に、
フリー版のGuitarRigが付属しており、StudioOneのアップデートと共に
バンドル版→製品版にバージョンアップ。って、この世界ではよくある話ですよね。
実際(※あくまでも私のイメージとして)GuitarRigって使いやすいです。
何と言ってもつまみの効き具合が(効かなさも含め)実機に近い感覚がありますもので。
でも、ふと思い立って別のアンプシミュレータも使ってみようかな?と思い
Amplitube3
POD Farm 2.5
上記二つの無償版をダウンロードしてみました。
この手の無償版って当然ながら機能制限とかある訳ですが、
私の場合はとりあえずマーシャルっぽい音さえしてくれれば、
後はこちらで何とかしますので。
せっかくなので、ここで出音比較など。
方法としては、3つのアンプシミュレータ
(GuitarRig5、Amplitube3、POD Farm 2.5)でマーシャルの歪んだ音を作成。
最初に左から聞こえるストロークは、ギター(センターポジション)のボリュームを3~4位に絞って弾き
次に右から聞こえるパワーコードはギター(リアピックアップ)でボリュームフルテン。
真ん中から聞こえてくるソロは前半リア、後半フロントで弾き、
ブースターとしてStudio One付属のパライコ(Pro EQ)
ソロの音再生しながら、この辺が気もし良いかなー?と
パラメータを弄っているうちにこういう設定になりました。
ディレイはNative Instrumentsさんが昨年末に無償配布してくれたREPLIKAを使用。
こちらも色々と弄っているうちに、この辺が気持ち良いかなー?と、決めました。
あえてタイムシンクはしておりません。
あ!そうそう!肝心な事を書いていませんでした。
今回、ギター弾いたのは各パート1回ずつで、その後トラックをコピーして
アンプシミュレータの設定のみ差し合えています。
使用したギターは、先日ピックアップを総入れ替えしたテレキャスさん
フロント:ディマジオ DP260 PAF Master Neck
リア:ディマジオ DP384 Chopper T
まずはGuitarRig5

次にAmplitube3

最後にPOD Farm 2.5

という結果となりました。
こうやって聞いてみると、それぞれのアンプシミュレータで
得手不得手とか相性みたいなものがあるような気がします。
それは決して良い悪いではなく、人それぞれ合うか合わないか。という意味で。
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