PA席から ~10年5月、元宇品フリーマーケットステージ~
本日5/2(日)は私がいつもお世話になっている
『元宇品フリーマーケットステージ(以下フリマ)が開催されました。
今回も私の出番前後以外、PA(音響)も担当させていただきましたので、
PA席から見たフリマの感想を簡単ではありますがこの日記に書かせてもらいます。
・司会はタコ様、一部たけうち(私)
・今回のオープニング&BGM 『The Captain and Me』 The Doobie Brothers
・今年秋に行われる『広島ミュージックジャンボリー』の告知も行う
(広島ミュージックジャンボリー公式サイト)
http://www.hmj2010.com/index.html
・陽射し対策として客席にもテントを立てる
出演者
1、箱庭楽団(はい、私です)
PA担当という立場を利用してエレキギターを持ち込み
BOSS RC-2というループマシンで好き勝手にループ演奏をする箱庭楽団です。
本日はアンプシミュレータ(VOX Tonelab LE)を持ち込んでのライン出しで
大変気持ち良く演奏させて貰いました。ありがとうございます。
(架空の箱庭)
http://hakoniwa.at.webry.info/
2、k-akiko
k-aquaでお馴染みのテツヒロ様が奥方のakiko様と登場。
ユーミンの『春よ 来い』等を爽やかに、そして優しく歌われました。
akiko様、ステージで歌うのは初めてで若干の戸惑いもあったようですが、
テツヒロ様のギターと二人三脚なパフォーマンスは
見ている人全てが応援したくなるような
満点をあげたくなるようなステージだったと思います。
3、わたる
ギタレレ(ウクレレサイズのギター)とエレガットを持参して登場したわたる様は、
私の力量不足でギタレレの本領が発揮できずエレガットのみでのインスト演奏。
ガットギターの響きに深みを加味する、リバーブを適度に加えた心地よいトーンで
耳覚えのある曲を次々と繰り出し、不特定多数の方を対象とした
屋外イベントを盛り上げてくれる演奏を行って頂き、ありがとうございました。
4、はまむら
『永遠のカレッジフォーク青年』はまむら様はそのニックネームどおり
まるで伝道者のように往年の名曲を演奏してくれます。
本日も『悲しみのジェットプレーン』等のフォークソングをしっとりと歌ってくれました。
その音に引き寄せられるように急遽カホンを叩くタコ様、PA席からギターを弾く私。
こういった突発的?なコラボがあるのも元宇品フリマの面白さだと思っているのですが、
皆様はいかがでしょうか?
5、タコ
本日のタコ様は意外とも思える、そして心強い助っ人を従えての登場。
その名は、k-aquaテツヒロ様。
まだ体調が本調子では無いにも関わらず、タコ様をサポートするギターに
男の意地、そして心意気と感じずにはいられませんでした。
タコ様もいつもの一人ステージとは違った、リラックスしながらも
良い意味で力の入った歌で会場を盛り上げてくれました。
(タコ様関連サイト)
ギタ・コレ http://www.gita-kore.com/main/
なま音倶楽部 http://www2.cc22.ne.jp/~tako_no_mori/
広島ミュージックジャンボリー http://www.hmj2010.com/
自堕落日記 http://jidaraku-nikki.seesaa.net/
~休憩~
6、山本ユウコウ
今回呉フォーク村から参加してくれたのは山本ユウコウ様。
大柄で総髪という一見近寄りがたいルックスながらも実はナイスガイ。
E.クラプトンでお馴染みのインストナンバー『Hey Hey』から始まるステージは
見る人をグイグイ引き込んでいきます。
時間に余裕を持ちながらステージを終えようとしたユウコウ様に
客席からは自然にアンコールの声。
急遽歌ってくれた『WON'T BE LONG』のカッコ良さに辛抱堪らず
PA席からエレキギターで乱入させて貰いました、ありがとうございます。
(呉フォーク村)
http://www1.megaegg.ne.jp/~kurefolk/
7、Tiro the Ovations
Cool Magic様、Dee様、やぁちゃんというツワモノ3人が全員オベーションを手に登場。
その名も『Tiro the Ovations』。
敬愛する伊勢正三さんの曲をオベーションの立ち上がりの良い音と
甘く優しいやぁちゃんのボーカル、ここぞ!で入るCool Magic様、Dee様のコーラスは
職人芸と言ってよい程の、実にまとまりのあるステージだったと思います。
もしよろしければこれからも出演お願いします。
8、ゆきのん
なま音の歌姫(最近はDivaって言うのですか?)でお馴染みゆきのん様は
安全地帯の名曲をキーボードで弾き語ってくれました。
曲ごとにエレピ、ピアノのみならずピアノ&ストリングスという具合に
キーボードの音色を変えながら、女性には少々辛いかな?という声域で歌う姿は
原曲をリスペクトしながらもご自身の思い入れを加味する意気込みが感じられ
今日だけで終わって欲しくないと思う出来栄えでした。
9、k-aqua
先日の道の駅告知ライブでは残念ながら一人ステージでしたが、
本日は堂々の二人ステージ、マサチカ様&テツヒロ様のk-aquaここにあり!
・・・と言いながらもお二方共に体調は万全ではなかったのですが、
まったくそれを感じさせないパフォーマンスは流石、の一言です。
『春風の想い』や『喧騒と寂寞の狭間で』といったオリジナルソングに加え
テツヒロ様のリクエストだという時任三郎のナンバー(『俺のバラード』でしたっけ?)や
現在進行形の新曲『k-aqua(仮題)』もだんだんと完成形が見えてきたように思います。
10、KOG
当初のスケジュールではトリを務めるはずだったのに
スケジュールの関係でトリ前になってしまったKOG様。
今回は新兵器、エレキギター用マルチエフェクターを持参され
コーラスとリバーブでギターの音に深みと厚みを加えながら
ご自身の甘く優しい歌を盛り上げるという憎い演出も加えてくれました。
5/4(祝)には広島のライブハウス『楽座』で行われる村下孝蔵大会にも
出演されるので、そちらの方も盛り上げて欲しいと思います。
(ライヴ 楽座)
http://www13.ocn.ne.jp/~rakuza/
11、ガッチャマン
月一恒例アコギイベント『なま音倶楽部』ではトップバッターを務めてくれることの多い
ガッチャマン様は本日のトリとしてステージに立たれました。
『襟裳岬』や『春のからっ風』等の曲をリズミカルかつ軽やかなストロークは
前回お聴きした時よりもグレードアップして、サポートとして登場した
タコ様のカホンと一体となりビート感溢れるステージとなりました。
ガッチャマン様のトレードマークになっている、エンディングで右手を振り上げるポーズも
今日はPA席からしっかりと拝見できました。
12、セッションタイム
以前より一度ご一緒したいと思っていた職人系ギタリストJUN様
(現在、広島市内流川にて『セブンス・コード』というお店を経営されています)
の胸を借りたガチセッションでアドリブを弾かせてもらったり、
ゆきのん様&ご子息を中心に、☆JAM様のコーラス、
Dee様と山本ユウコウ様のギターにタコ様のカホンといった豪華メンバーでの
GReeeeNの『キセキ』、飛び入りの方(お名前をお聞き出来ませんでした)のオリジナルや
山本ユウコウ様と私のブルースセッション等で大いに楽しませて貰いました。
今回の大まかな感想は大体こんな感じです。
出演者の名前&出演順以外のメモは取らず、記憶のみで書いていますので
多少間違っている部分もあるかも知れません、
そのあたりはご指摘お願いします。
本日参加された皆様、聴きに来ていただいた皆様、
そして遠くから見守ってくれた全ての皆様、お疲れ様でした。
この記事へのコメント
山本ユウコウ
楽しいライブでした・・ほかの方の演奏も勉強になります。
また、チャンスがあればよろしくお願いします。
ホントにありがとうございました。
たけうち
「won't be long」は本当に楽しかったです。
いきなりのアンコール&ギター飛び入りにもまったく動じないパフォーマンスは
カッコ良かったです。
何とか機会を作って呉の方へもお伺いしようと思っておりますので
その節には何卒よろしくお願いします。