最近のメインギター、PhotoGenic(フォトジェニック) ST-180改Ver.2、(以下ST改)
自分なりに色々と手を入れてかなり使いやすくなって入るのですが
少々気になるところが残っておりまして・・・
ええ、フレットです。
ST改のフレットはどちらかといえば細く低めのものが付いていますが、
個人的にはもう少しだけ高く太い方が弾きやすいので
オークションにてフェンダーのアメリカン・スタンダードと同じ?サイズのフレットを落札して
交換することにしました。
右側に映っている半円形に曲がった針金のようなものが落札したフレットです。
サイズの比較です。
12フレット上(ポジションマーク2つの個所)を横切るように置いているのが
交換用に購入したフレットです。
フレットを抜くのには、ホームセンターで購入した『くい切り』の先端を
平に加工したものを使用しました。
これを使えばフレットが嘘のように簡単に抜けます。
フレットを抜いた指板の表面を慣らすために紙やすりをかけて
(本格的にやるのであれば、フレットを抜いた際に反り返った指板が痛まないように
木工用接着剤で固めた方が良いようです)
フレットを打ち込んでいきます。
ここまでは意外なほど早く進みました。
指板保護のためマスキングテープを貼り、はみ出したフレットを切断。
やすり&紙やすりを使用して切断面を綺麗にする。
フレットのエッジ処理を施し、軽くすり合わせて組み込み。
※言葉にすると短いですが、ここが一番時間がかかりました。
そして完成。
指板を磨いたために指板の塗装(してあるのですね)が取れて
少々・・・いや、かなり指板の色が薄くなりました・・・
こうして画像で見る限り大きな違いはないと思いますが
弾いた感じとしては(あくまでも私の主観、好みとして)
かなり弾き易くなりました。
ただ、フレットのエッジ処理がまだまだ甘いので
これからぼちぼち弾きながら細かい仕上げを行っていこうと思います。
フレット交換前後の出音比較は次のページにて行います。
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