ここ数日、ミキサーの入力ジャックやらギターの出力ジャックの違いによる出音変化を書いていましたが、『音量変化』が後回しになってしまいました・・・普通にミキサーを使用して音を出す状況でしたら、音量の上げ下げはPAさんが行ってくれるのでさほど気にする必要は無いと思います・・・というのが後回しになった言い訳です。
実験環境は
ギターがいつものIbanez EW20KOE (以下EW、詳細はこちら)
このギター、出力ジャックに標準(フォーン)以外にキャノン(XLR)ジャックを装備していますので、今回の実験が成り立ちました。
シールドに
・HIDEさんシグネイチャーシールド(標準オス~標準オス)
・カナレのフォーン・XLR変換シールド(標準オス~キャノンオス)
・島村楽器オリジナル(OFC)XLEシールド(キャノンメス~キャノンオス)
という3種のシールドを使用して
ギター側・標準ジャック → ミキサー側・標準ジャック
ギター側・標準ジャック → ミキサー側・キャノンジャック
ギター側・キャノンジャック → ミキサー側・キャノンジャック
という接続方法にて、ミキサーのゲイン&フェーダーを固定したまま音を出しPCに取り込み録音してみました。
録音に関してはDAWソフト、CubaseSXを使用しました。
※ミキサーからPCへの接続などに興味のある方は、こちらを参照願います
注意:今回の出音比較はかなり音量差が激しいです。そのあたり気をつけてお聞き下さい。
↓HIDEさんシグネイチャーシールド(標準オス~標準オス)を使用した
↓ギター側・標準ジャック → ミキサー側・標準ジャックという接続 (音量小さ目です)

↓カナレのフォーン・XLR変換シールド(標準オス~キャノンオス)を使用した
↓ギター側・標準ジャック → ミキサー側・キャノンジャックという接続(音量中くらいです)

↓島村楽器オリジナル(OFC)XLEシールド(キャノンメス~キャノンオス)を使用した
↓ギター側・キャノンジャック → ミキサー側・キャノンジャックという接続(音量大き目です)

ミキサーへの接続方法で、かなり音量が変わるのですね。
※この実験結果は私の環境で行ったものであって、全ての機材に当てはまるものではないと思われます。
当然といえば当然の事ですが、念のため明記します。
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